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2006年12月22日 (金)

新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街

_061_1 『新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街』 吾妻博勝著 文春文庫(600円+税)

この本は、小学生の頃から歌舞伎町で遊んでいた私が書いたわけでも、私のことが書かれてるわけでもない。私の初書き下ろし『刑務所ぐらし』に推薦文を寄せて頂いた吾妻博勝氏は大先輩の作家である。書店の「今月の新刊コーナー」に並べられた本の中で、その名を見かければ素通りせず手に取って当たり前だ。まして前著は25万部のベストセラーになり、私も塀の中で歌舞伎町を思い出しながら読んだのを忘れてはいない。各国のマフィアと一緒につるんでいた当時だから尚更であった。

「いま日本の闇社会は激変しつつある。台湾、福建、朝鮮族らのマフィア組織。そして日本のヤクザの対立抗争は、勢力図を様変わりさせた。同時にそれは、犯罪をとめどなく凶暴化・国際化させ、一般市民をも巻き込んでいる。歌舞伎町の地を這う取材によって、日本のアンダーグラウンドの現状を明らかにしたルポルタージュの傑作!」

闇社会のど真ん中で生きた私にとって、近頃では表社会のほうが恐ろしく感じてしまう。それは日本全体が義理人情を失い、マフィア化しつつあるからではないだろうか・・・。

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2006年12月13日 (水)

実話マッドマックス12月7日発売号

_091 昭和愚連隊哀歌

『新宿総本部スペクター阿部勝弘八代目総長インタビュー』4ページ
関東最大規模を誇った暴走族スペクターの歴史に残る「関一雄九代目」という人物の真相はベールに包まれている。新宿総本部を代表して関氏の先代にあたる阿部勝弘八代目と「偉大なる先輩」南勝氏の御二人に取材してうかがった。八代目はスペクターの名を漢字に変え、走る愚連隊化させた張本人である。そして南氏は、三代目時代の最盛期から武力面を支え、常に喧嘩の先陣を切った。新宿中心部を離れた西武線中井駅周辺を守る侠たちの絆は深く、関九代目の激死は永遠に忘れられることはないだろう・・・!

私が所属するブラックエンペラーとスペクターは敵対していた。だが、当時の思い出を語る中で共通して互いの心に熱く蘇るものがある。人によっては「たかが青春の1ページ」でも「かけがえのない青春のすべて」として暴走に命を燃やした男は少なくない。暴走族の真実が歪められたまま語り継がれていくのを危惧する・・・!

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